「触れる」ということは私たちにどのような影響を与えているか？
普段あたりまえのようにして感じているこの感覚を、子供から大人、高齢者までを対象として科学と共に紐解いていきます。

そして触れるということは、私たちの心と身体にどのような働きをしているかを理解することで、その手の触れ方そしてその触れる意識が変化します。

タッチケアとはどういったものか？
良い触れ方はあるの？悪い触れ方は？
それは誰の判断なの？
触れられないと私たちはどうなるの？

など、その先にあるマッサージケアをどのように捉えることができるか？そしてこれまでの科学的な検証や、実際に目に見えない私たちが感じる感覚まで、あらゆる角度で触れることを考えることで、人にケアするという目的や意味が変化していきます。

この授業内では、マイアミ大学医学部のTOUCH RESERCH INSTITUTEにおいてアネルズあづさが研修を受けた内容も含めて、タッチケアを科学的に捉え、目に見えるエビデンスと目に見えない感覚値の両方を捉えながら授業を進めていきます。

この授業には、大人だけではなく、子供に触れるという観点でのベビータッチケアの内容も含まれています。