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「変わらず継続する」という意味

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2025.04.11

「変わらず継続する」という意味
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桜はもう楽しみましたか?

皆さん既に桜を見た方と、見逃した方と、これから見る方などなど、日本は全ての地区が一緒ではないからこそ、場所を移動して長い時間楽しむことができる素晴らしい国ですよね!

私は昨日花が散って道路に舞っているのを見て、これは日本で感じることができる素晴らしく綺麗で儚い光景だな・・と感じたりしていました。

日々さまざまな仕事の中で、人と出会い、コミュニケーションや対話、そして会話の中で気づいたり学ぶたびに、「継続すること」といった文字が常に自分の意識の中で駆け巡ります。

「頑張ること」「継続したいと願うこと」はとても大切なことだと、「頭や文字」ではわかっていますし、そういった言葉を多く目にします。しかし、「頭や文字」で理解していることと、それが実際に現実的にできているということはイコールではないですよね。

特にここ15年ぐらいのデジタルの進化で、私たちはどんどん!
どんどん自分達の脳があたかも処理能力が急激に向上して、「なんでもわかるような気がする」その誤解と現実の結果を彷徨っている気がします。私たちの脳は、今も昔も急激に処理能力が高まるということは生じることなく、入力してキーボードを叩くように出し入れするのではなく、自分の特性に向き合い、しっかりと時間と内容を自分の中で学び記憶させることが大切です。それもわかってはいるはずなのに、すぐにそうではない感覚になってしまいますよね。

脳はデジタルと同じではない

この前提で自分のスピードと、費やす学びや経験の時間に対してどのように向かっていけるか?が、必ずその結果となります。
そして専門家は、継続するだけではなく、継続して且つ何らかの結果を出す人だとしたら、そこが職業や専門性の境なのかもしれません。

きっと私たちは自分に必要なポジティブな「我慢」を忘れ、大きな先に見えるイメージばかり追いかけていることが多いのかもしれません。
今回のブログの写真は大きく開けている前が見えます。
しかしその場所に向かうためには、足を前に出し、手前の階段が進まないと行くことができません。もしくはエスカレーターが進まないと先に行けませんよね。足元を見ずに転んでしまうかもしれません。

足元を邪魔するもの、何か途中で壊れて思うように進まないこと、そしてもしかするとこの階段を降りている間に、先に見える広告ポスターが全く変化してしまったり、何か新しいものが設置されるかもしれません。そしてもうその先には興味もなく、用事がなくなるかもしれませんよね。これは「変化」です。そしてそれを常にまだ到達していない上から見るのか、まず到達して下に行き、その場所から見るのか。それは風景も見える細かさも違いますよね。

継続して足元を前に進めていくということは、
常に自分も状況の変化を見据えながら(社会や環境、人の要望など)、
今ある状態をただ維持するのではなく、維持するために変化させていくことができる柔軟性と応用性が、「継続」できる人が認識すべきことなのだと思います。

そのまま変わらずそこにいることが、継続することだと思うこともあるかもしれませんが、その場合にはおそらく古くなったり(情報やスキル)、自分の中に硬さが増していく結果になることがあります。

私は、柔軟さと応用力を支えるのが学びであり、常に自分の中に足りないもの補いながら修復し、自分自身の中でどの方向や意識で進ことが自分にとって適しているかを精査できること、さらに自分以外の社会や相手の変化(心身)を感じ取る力を養うことも、前に進むために無くしてはいけない大切なことだと感じています。

時間があるのかないのか
挑戦できるのかできないのか
やれるのにやっていないだけなのか本当にできないのか

いつも誰かのせいにして自分を納得させたり、
何かを言い訳にしてその都度自分に説明することで、
より自分の中に不満や物足りなさを生じさせていることに気づける自分でありたいですね。

自分にとって継続していくこととはどういうことなのか?
そしてその現実(リアル)は理想とどう違うのか?

ぜひ皆さんも足元を大切に見ながら、今ある仲間や環境、学び、仕事などを考えてみてください。その中に自分の中の選択(やりたいことや関わらなくていい人との線引きなどなどいろんなこと)があると思います。

私にとって、アロマセラピーをいう枠組みを継続させていくことは、
本当にたくさんの意味があり、すぐに簡単には言葉にできませんが、人がまだ挑戦していないたくさんの入り口と角度から変化させていくべきだといつも感じています。

実は全て自分の中に選択肢がある
それを忘れたくないですね。

基本的には思うようにいかないんです 笑
つらいんです 笑

でもだからこそ、それを無理にコントロールしたり
それを悔やんだりするのに時間を消耗するのではなく、
自分のなかでどういった意識に変えるか
それが自分がどのように前に足をすすめるかだと信じています。
そこには正解も間違いもなく、他人にもそれを勝手に評価されたり決められちゃ困るわけです 笑

やさしさと柔軟さは弱さではなく強さと経験
枠組みを持たない自分
挑戦できることは大小強弱優劣関係なく1人の人として向かっていく

結局おまえ次第だろ!とすぐに言われそうな内容 笑

ながーいながーい
つぶやきでした。


この記事を書いた人

アネルズあづさ

アネルズあづさ

執筆者プロフィール

医学博士
株式会社Blue ink代表取締役
グローバルオーガニックフォーミュレーター
プロフェッショナルアロマセラピスト
クリニカルマタニティアロマセラピスト
自律神経バランスアロマセラピープロフェッショナル
東海大学体育学部体育学科卒業
弘前大学大学院医学研究科産婦人科学専攻